「放課後児童クラブの充実」と「高齢者福祉の増進」に関するテーマで登壇

12月5日(火)の議会で取り上げた項目は次の通りです。

「放課後児童クラブの充実」については、沼津市から

『民間の専門業者への委託も含めた検討を進め、開所時間の拡大などの充実をはかっていく』

旨の方針が示されました。写真はそれを報じる静岡新聞さんの記事です。

本件はかねてから取り上げており「入所対象となる児童の条件のバラつき是正」、「入所者選定における優先順位の基準設定」、「クラブにより開所時間の延長が行える弾力的な運営」などに繋げていました。

「高齢者福祉の増進」についても取り上げ、市からの補助を受けられる対象に不平等感があることへの解消を求めましたが「検討する」との答弁に留まっています。引き続き取り組みます。

静岡県市町議会 議員研修会に参加

子どもを中心とした多世代交流の場、地域内で関係人口を増やす場としての「子ども食堂(=みんな食堂/地域食堂)」について、お話を伺いました。以下は、伺った内容の抜粋です。

●居場所とは、確かにちゃんと見ていてもらえる、受け止められている、尊重されている、繋がっている、と感じられるような関係性のある場所。

●子ども食堂という居場所により、地域の人たちが横だけでなく、縦=世代間にも繋がる。子どもの頃、そうした場を経験して大人になることは大切。この経験から「子どものため・地域の繋がりのために人肌脱ごう」という人も生まれ、未来にバトンが繋がっていく。

●子どもも大人も、自分の居場所があることは大切。居場所ががあると人は頑張れる。家庭、子ども食堂、駄菓子屋、学校、会社等々、自分が心地よい居場所が多ければ多いほど良い。

これまで、放課後子ども教室や夏休みの居場所などを立ち上げ・運営してきました。
上手くいかないこともあり、落ち込んだり反省することも多々ありますが、取り組む方向性は外れてはいないように思います。引き続き、多くの人たちの力や想いを繋げながら取り組んでいきます。

「mirai Fes」に参加

放課後等デイサービスmiraiさんによる「mirai Fes」に参加。琉球太鼓とダンス(演者と来場者が共に手話を交えながら)の発表・卒園式・作品展と、とても良い時間を過ごさせてもらいました。心癒されました。感謝です。

この一月に仲間たちと共に設立した特定非営利活動法人「こころのまま」の2023年度事業で連携していきたい旨の話もお伝え。案内資料ができたら各所にお渡ししていきます。

2/23(土)「市政・活動報告会」を開催します

沼津市の取組や課題、課題に対する活動などお話する予定です。
参加無料で事前の申し込みも不要です。
お気軽にご来場ください。

本日午前は議会。
ただいま2月定例会中で、委員会と個人質問の打ち合わせでした。

尚、今回の個人質問で取り組むのは…

1 障害福祉サービスの利用に関する諸課題について
(1)利用計画について
  ①相談支援事業や相談支援専門員の状況
  ②利用計画策定の状況
  ③関係者や関係団体からの声や議論の状況
(2)放課後等デイサービスについて
  ①事業所や利用世帯の状況
  ②事業所の運営状況の確認
(3)高校卒業以降における就労・通所後の居場所について
  ①居場所の状況
  ②就労・通所施設から居場所への移動手段
  ③関係者や関係団体からの声や議論の状況
(4)諸課題に対する今後の取り組み

です。
2/28(木)の登壇予定日に向けて準備を進めています。

「民間支援まちづくりファンド事業」の申請支援

以前も紹介した「民間支援まちづくりファンド事業」。
相談を受けていた2つの事業は無事申請できたとのことでした。
後日のプレゼンテーションを経て、採択されるかどうか決まります。
どちらも良い結果が出ますように。

(参考)沼津市「民間支援まちづくりファンド事業」

2つの内1つの相談対応では、提案する内容の整理をインターネット上でデータを共有する形で行いました。

…まったくもって便利な世の中です…

元々しっかりとした想いと経験と知識がある方々。
その筋について教えてもらうばかりな私がアドバイスできるのは、提案を聞き/採択する側の理解が深まり共感できるような話に落とし込むこと。

さらに、自分達の感じている課題や想いを、いかに公の利益につなげるように内容を整えるか…といった部分くらいなのですが、日頃の恩返しにと、せっせとはたらいています。

また、将来自分で商売をやりたい!
…と考える学生たちの想いや知識をベースとし
練って練って練った上で実際に商売をしてみましょう!
…という取り組みについての打ち合わせもありました。

検討段階のお話ですが、近い将来やる気あふれる学生の夢や発想が形になるよう、引き続き支えていきたい案件です。