12月18日(火)、政府より「中枢中核都市」選定の発表がありました。
「中枢中核都市」は、東京集中を是正するため、地方に拠点をつくり、その拠点を軸に周辺地域を発展させる、という国の新たな考え方です。
全国で82市、静岡県においては、静岡・浜松・富士・沼津の4市が選ばれています。

「中枢中核都市」の役割は?何のための選定?
政府が「中枢中核都市」に期待する役割は…
〇近隣市町を含めた地域全体の経済、生活を支えること。
〇東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)への人口流出を抑止すること。
です。
沼津市および富士市は、静岡県東部地域の核となって 周辺自治体を含む地域全体を活性化することが期待されており、国による 財政(カネ)・人的(人材)両面の支援が予定されています。
静岡県東部地域全体の発展に向けて
今回、人口・企業の集積状況から、沼津市と富士市が中枢中核都市に選ばれました。
今後 両市は「静岡県東部地域全体を発展させる」という広い視野で、これまで以上に広域連携の道を模索していく必要があります。
私も沼津市の議員として、県東部地域全体の発展を見据え、周辺市町の議員さんと深く繋がっていきます。
県東部地域の市町同士、過度な競争をせず、共存共栄の道を探っていければと考えています。